オカルト(中心)ライターのスピンオフ原稿

キャリア28年の翻訳家/ライター宇佐和通の日々のあれこれ

確定申告行ってきました!

宇佐和通です。今年はいつもより早く終わりました。如月の大仕事、確定申告です。例年は常に出遅れ気味で弥生半ばの大仕事、つまり終了間際で終える感じになるのですが、今年は奥さんが早く作業を終えてくれたおかげで1ヶ月ほど早く、無事に終了いたしました。まあ、僕の実際の作業は毎年領収書の整理くらいなんですが。

 

例年の還付金があって、それでひと息ついて5月以降の仕事に向かうという流れになります。今年の確定申告を終えて、やっと普通に戻りつつあるなという実感が湧いてきました。フリーランスという形態で働いている僕にとって、この3年間はリアル・サバイバルでした。

 

それに、仕事のやり方がかなり変わりました。まず、打ち合わせがほとんどズームとかスカイプでということになったので、経費で落とせる交通費が激減! 2020年なんか90%減ですよ。年を追うごとに少しずつ戻りましたが、それでもコロナ前の半分くらいじゃないかな。交際費もそうです。実際に会って打ち合わせして、その後飲みという流れは、去年の夏以降くらいから少しずつ戻ってきた感じです。だから接待交際費も激減。お土産を買うといっても限度があります。

 

ただ、ズームとかスカイプの打ち合わせって、慣れちゃうとものすごく楽なんですよね。これは本格化する前の時点からうすうす感じていたことかもしれません。コロナ前までは考えもしなかったけど、打ち合わせ前後の移動時間ってものすごく無駄な気がしちゃって、現時点でも打ち合わせは7:3くらいでオンラインでこなしています。

 

コロナ禍の中での仕事の仕方は、手探りで培ってきたやり方がそれぞれあると思います。完全に元通りになるまでは、もう少し時間がかかるでしょう。その時間を使って、コロナ禍前の元通りのフォーマットに頭も体も慣らしていくということになりそうです。

 

とはいえ、去年の8月の終わりから12月の頭まではフリーになってから初めてくらいの勢いで、毎週末あちこちに取材旅行に出ていました。どういうことなのかなとも思うのですが、戻るところはすでにとっくに戻っているということなんでしょう。

 

クリプトツーリズムの絶対的現場主義ライターとしての完成形を目指している宇佐は、今年も夏過ぎあたりから日本中を巡ろうと思っています。コロナ、さすがにもういいだろう。

 

それでは次回のアップでお会いしましょう。