オカルト(中心)ライターのスピンオフ原稿

キャリア28年の翻訳家/ライター宇佐和通の日々のあれこれ

フリーランスの皆さん。どうします?インボイス制度

ちょっと焦ってる宇佐和通です。年明けから、YouTubeやネットを使ってものすごく調べています。去年の10月くらいから仲間うちでも話題になり始めていましたが、いよいよリアルになってきました。インボイス制度への対応です。

 

www.nta.go.jp

 

上のリンクも参考にしてください。仕組みに関してここで長々と説明はしませんが、フリーランスという形態で働き続ける上で重大な決断を迫られていることは間違いありません。クライアント企業(特に新規開拓)との良好な関係を築いたり保ったりする中で不利益が生じたり、クライアントとの関係性を優先して登録すると支払う税金が増えます。爆増とまでは言いませんが、税金として支払う金額がかなり変わることは理解しています。

 

制度の開始と共にアジャストした状態にしておきたいのなら3月31日が申請期限—これもけっこうコワい響きの言葉だと思います—ですが、僕の周りには夏くらいまでに態度を決めて行動しようと思っている人たちが多いように感じます。

 

これについては本当にいろいろ調べていて、昨日確定申告に行った時にも税理士さんにちょっと尋ねたりしたんですが、正反対の見解が同居する状態で、まさにカオスなんです。1000万円という具体的な金額を主軸に考えるパターン、これまで仕事を続けてきた企業との関係性を重視するパターン、そしてこれから先の顧客企業開拓に備えるパターンなどがあり、自分が最も重要だと思う項目を決めて動くということのようです。

 

登録しても登録しなくても、何らかのデメリットが生じると考えている人が多いようです。猶予期間をはじめとする手続き上のオプションもさまざまあるようですね。とりあえずは近所の青色申告会で開催されるインボイス制度説明イベントに参加して、もうすこし掘り下げて考えて、最終的には夏過ぎあたりに登録という方向で進む気がしています。

 

それでは、次回のアップでお会いしましょう。