オカルト(中心)ライターのスピンオフ原稿

キャリア28年の翻訳家/ライター宇佐和通の日々のあれこれ

そうだ、ロズウェルいこう

ゴールデンウィークはもう間に合わないので、夏以降の旅のイメージを固めようとしている宇佐和通です。

 

旅行となったら、まあ、そりゃあ海外ですよ。じゃあ、どの国のどこに行くのということなら、そりゃあもうロズウェルしか考えられないんです。いろいろな意味で。1947年にUFO墜落事故が起きた、あのロズウェルです。

これ、UFOの破片が散乱していた現場の入り口に立っている石碑みたいなものです。この奥に現場が広がっているのですが、その正確な位置は、ごく一部の研究者しかしらないトップシークレットなんです。

 

これは、ロズウェル事件をライフワークとして追い続けているドン・シュミットというリサーチャーが2003年に行った大規模な発掘作業の際に設置された記念碑です。この一帯では金属探知機を持って行くといまだにさまざまな金属片—UFOの破片とは限りませんよ—が見つかったり、ガイガーカウンターが高い数値を示すスポットがあります。

 

ロズウェルの町はそれほど大きくなく、典型的なアメリカの田舎といった趣の街並みです。メインストリート沿いに、おいしいメキシコ料理のお店がたくさんあります。町中華みたいな感覚で、町メキシカンがあるんです。小さくて汚めの店のほうがおいしいです。

 

町一番のアトラクションは、なんと言ってもインターナショナル・UFOミュージアム・アンド・ライブラリーです。いわゆるロードサイドミュージアム(大きな街道沿いに建っているキッチュな博物館)なのですが、展示品のクオリティと施設の規模は他のロードサイドミュージアムとは一線を画す存在といえます。

 

毎年独立記念日には町をあげてのUFOフェスティバルが開催され、「こんなにいたの?」というくらいの数の人が集まります。今年のご案内はこちら。

https://ufofestival.com/

 

ちなみに、ニューメキシコ州は22:30分で一切のアルコール類の販売が終了します。バーでもスーパーでもコンビニでも変わりません。ホテルの近くで早めにゲットしておくのがよいと思います。

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。次のアップでお会いしましょう。