オカルト(中心)ライターのスピンオフ原稿

キャリア28年の翻訳家/ライター宇佐和通の日々のあれこれ

量子物理学とポジティブ思考の関係性

金曜日の夜にPS4のコントローラーが壊れ、速攻で注文した結果、今日の午後いちで配送されびっくりしている宇佐和通です。

 

僕はこれまで、かなり多くのスピリチュアル系/ニューエイジ系の翻訳書を手がけさせていただきました。そういう中で気づいたことがあります。ここ数年間、量子物理学分野の概念とスピリチュアリティの概念が融合する部分が広くなりつつあるのです。もっと詳しく言うと、引き寄せの法則とかポジティブシンキングというものの概念は、量子物理学によってある程度まで説明することができるというコンセンサスが出来上がりつつあります。

 

人体生理学と物理学とスピリチュアリティをまとめたような考え方もあります。人間の体は無数の原子からできていて、絶えず振動を発している。人体から発せられる振動にも種類があって、ポジティブなものもネガティブなものもある。脳でポジティブなことを考えていればポジティブな振動が生まれるし、ネガティブな思いからはネガティブな振動しか生まれない。だから、いつも口角を上げて人と接し、ポジティブな言葉を口にして、ポジティブな思いで日々を過ごそう。そんな感じです。

 

思考とか考え方が現実に影響を及ぼす、ということですね。これは、自分の経験則と照らし合わせて考えても、ある程度真実かもしれません。ため息ばかりついていたり、独り言でもネガティブな言葉ばかり口をついて出てしまったり…。これではいい気が巡ってこないでしょう。から元気でもいいから、ポジティブなことばかり言ったり、ポジティブな言葉かり妄想したりといった”ポジティブバカ”的な行いも、ネガティブなフィールドに触れてしまうより、プラスはないかもしれないけれど、マイナスは絶対にないと自信をもって言える気がするんです。

 

こういう言い方もできるようです。ポジティブな振動で自分を満たせば、自分を囲む空間の原子にもポジティブな振動が伝わる。いわゆる共鳴ですね。共鳴という現象は物理学的に証明されているものなので、ある程度以上納得しちゃうんです。

 

少し前の時代、科学とスピリチュアリティは相反する考え方だったはずなのですが、近頃は両者の距離が縮まるどころか、オーバーラップする部分がかなり多くなっていると思えるのです。やがて科学とスピリチュアリティは、表裏一体のものとなる時代がくるかも、なんて思ってしまうこともあるのです。

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。次回のアップでお会いしましょう。