オカルト(中心)ライターのスピンオフ原稿

キャリア28年の翻訳家/ライター宇佐和通の日々のあれこれ

わくわくしてなきゃ、早起きなんてできない

最近7時にはしっかり目を覚まし、わんこを起こしている宇佐和通です。

 

ただ、早起きの理由は、好むと好まざるに関わらずというのが実情です。7時に起きてもろもろ準備して、8時半には書き始めないと1日のノルマがこなせないんです。現在、ありがたいことに、かなり忙しいペースでお仕事をさせていただいています。〆切は絶対に落としたくないので、余裕があるスケジュールで進めるんですが、結局この余裕の部分が自分の首を絞めることになるのです。

 

ただ、夜眠りに落ちる寸前まで、そして朝起きて目を開けた瞬間から、つかみの文章とか途中のフレーズのアイデアが浮かぶ状態になっています。全く楽ということはないのですが、ものすごく辛いという状態では決してありません。

 

朝型人間はリスペクトされがちです。理由は何でしょう? ドイツのヒルデベルク教育大学の生物学者クリストフ・ランドラー教授は「朝型人間は夜型人間よりも先を見越した行動ができて、ビジネスもうまくいく」と語っています。とある調査では、朝型人間がビジネスの重要な場面で重要な位置に立つチャンスが圧倒的に多いという傾向も見られます。頭が冴えている朝の時間帯に勉強するので小学校の頃から成績がよく、いわゆる地頭の良さのようなものを身に着けることができます。また危険察知能力が高いので、何らかの被害を免れない状況下でも最小限に留めることができるそうです。

 

一方、シカゴ大学のダリオ・マエストリピエーリ教授によって行われた調査によれば、夜型人間は未婚の割合が高く、あえてリスクに立ち向かう姿勢が目立つということです。

 

ボディーボードが大好きな僕は、湘南に日は3時間しか寝ていなくてもすっきり目が覚めるし、楽しみながらこなせる仕事に関わっている時は、アラームをセットしなくても時間通りに目が覚めて、ベッドの中でもじもじしてしまいます。

 

つまり早起きは、自分が好きなことをやるためにスタートダッシュする手段にほかならないということなのでしょう。早起き自体が目的とはなりえません。 早くスタートして好きな作業に費やせる時間を長くすれば、満足感も大きくなります。年を取って眠りが浅くなったんじゃないんですよ。今のほうがワクワクしてるってことなんです。

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。次回のアップでお会いしましょう。