オカルト(中心)ライターのスピンオフ原稿

キャリア28年の翻訳家/ライター宇佐和通の日々のあれこれ

NAMIKI MYSTERY CHANNELライブ配信

月に1回のNAMIKI MYSTERY CHANNELのライブ配信を終えて大満足の宇佐和通です。

 

並木伸一郎先生が会長を務めるJSPS(日本宇宙現象研究会)の月例会という体で、毎月ライブ配信が行われています。NAMIKI MYSTERY CHANNELのライブ配信はすでに3年目に入っていて、以前はテーマを決めた上で行うトークを収録し、それを編集して配信という手順で進められていたのですが、今年のはじめから『並木UFOサロン』と銘打ってライブ配信に特化する方向で運営されています。僕もそれに参加させていただいているということです。

 

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JSPSは甲府事件や介良事件といった日本のUFO史に残る大きな出来事の調査を行っているのですが、すべて現地調査、いわゆるフィールドワークを基にしているということが特筆すべき事実なのです。何日か前に現場主義と文献学を軸にしたエントリーを書かせていただきましたが、JSPSは、まさに現地調査のお手本のような団体なのです。

 

主として紙媒体なのですが、当時の記録がほとんど残っているのにはびっくりします。また、その現地調査に加わった人たち自身が当時を振り返って語るというフォーマットは、内容のクオリティーも含め、ぜひご自身で確かめていただきたいと思います。ライブ配信の後はアーカイブされるので、いつでも見ることができます。過去には、矢追純一さんを迎えた回もありました。

 

JSPSのように、いわゆるストロングスタイルの活動方針の団体は、言ってみれば絶滅種かもしれません。しかし、オリジナルに近い情報源から得られる知識はかなりレアであり、「一周回って知らない話」的なニュアンスで、若い世代のオーディエンスにも楽しんでいただきたいと思います。

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。次回のアップでお会いしましょう。