オカルト(中心)ライターのスピンオフ原稿

キャリア28年の翻訳家/ライター宇佐和通の日々のあれこれ

OCDっぽい、か。

今日は天赦日なので、奥さんといっしょに日本橋小網神社にお参りに行き、昼ご飯を食べてきた宇佐和通です。

 

この間テレビで『教場0』を見ていて、その時のエピソードの犯人の小池徹平さんの行動を見ていて思い当たるふしがありました。出かけるときにマンションの部屋のドアを閉めたか3回ほど確認していたのですが、僕は、たとえば奥さんが外に出ていて一人で出かける時は必ずやっちゃうんです。

 

ドアだけじゃありません。ベランダの窓は閉めたか。テレビは消したか。ガスレンジの火は消したか。わんこの水は満タンに入れたか。どれか一つでもヒットしたら、マンションの玄関からでも戻ります。

 

さすがにこれでは効率が悪く、約束の時間に遅れてしまうかもしれないので、対抗策を考えました。最初のうちは、スマホでそれぞれの場所の写真を撮っていました。いいかげん馬鹿げてるなと思ったので、いわゆる指差し確認に変えました。この方式で、5年ほど落ち着いています。

 

こういう行動には強迫性障害=OCDという立派な病名が付けられています。よく挙げられる典型的な症状は、手を洗うのがやめられないということですが、僕の場合、症状ははそういう方向ではでていません。それに症状と言っても、自称しているだけで、たとえば心療内科神経科に行ったことはありません。

 

とりあえずは自分だけで収まっている話なので、今のところ治療的なことは何もしていません。奥さんに訊いて確かめてもいるので、モニタリングもきっちりできていると思います。思い出してみると、こういう行動は高校生の頃から顕著になったような気がします。まあ、もう60歳なのでこのまま確認を繰り返す人生を慎重に過ごしていこうと思います。あ、ちなみに書いた原稿も入稿前に何回も読み直します。

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。次回のアップでお会いしましょう。