オカルト(中心)ライターのスピンオフ原稿

キャリア28年の翻訳家/ライター宇佐和通の日々のあれこれ

ジャパニーズ・シティ・ポップとか

今日は奥さんとわんこ二人で買い出しに行って、帰ってきたあとおうちジムで汗を流した宇佐和通です。

 

僕は仕事中に洋楽を聞くことが多いのですが、最近特に気に入っているのがマイリー・サイラスの『FLOWERS』です。どこかジャパニーズ・シティ・ポップ的で、マイナーな旋律が耳に残る1曲です。テンポは決して遅くないんだけれど、どこか切ない。耳にも脳裏にも残る。そういう感覚をひと言で表現できる言葉が、僕の中では「ジャパニーズ・シティ・ポップ的」ということになります。

www.youtube.com

 

 

韓国人プロデューサー/DJのNight Tempoさんのおかげで、『ザ・ベストテン』とか『紅白歌のトップ10』といった番組を通して日常生活の中にごく普通に浸透していた昭和歌謡的なメロディーが、世界を席巻しているようです。YOASOBIの「アイドル」がBillboardのグローバルチャートで日本語楽曲初のストリーミング首位を獲得したという背景にも、昭和歌謡やジャパニーズ・シティ・ポップへのリスペクトみたいなものが紐づけられているのかもしれません。

www.youtube.com

 

 

そういう流れで言うなら、ザ・ウィークエンドの『Blinding Lights』は、もろAhaサウンドへのトリビュートです。

www.youtube.com

 

近頃コロナがおさまったので、物理的に顔を合わせる打合せの機会が多くなりました。二次会でスナックに行って、カラオケっていう段になって80年代洋楽とかジャパニーズ・シティ・ポップ(僕は杏里さんの『Cats Eye』から沢田研二さんの『TOKIO』、そして大瀧詠一さんの『恋するカレン』という流れが好きです)をチョイスすると、20代後半から30代前半のお客さんからのウケがすごくいいんです。元歌をリアルタイムで聞いていた体験は、気持ちがこもるので強いですよ。

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。次回のアップでお会いしましょう。