オカルト(中心)ライターのスピンオフ原稿

キャリア28年の翻訳家/ライター宇佐和通の日々のあれこれ

SNSとの付き合い方

SNSの可能性に再び目覚めつつある宇佐和通です。
 
少し前の僕は、SNSという媒体にどこかイキった感じを覚えていました。思い込みの部分が多かったので、なんとなく距離を置いていたのも事実です。世の中に向けて自分について知らせたり、自分の思いをアピールすることに何の意味があるのか。そう思っていたのも事実です。
 
ただ、知り合いの編集さんからかけられたひとことが、気持ちが変わるきっかけになりました。「書いた文章を読んでもらってはじめて存在を知ってもらえるのだから、つぶやきでも宣伝でも、アカウントがあるならどんどん書いたほうがいいんじゃないの?」と言われたのです
 
最初のエントリーで書きましたが、半年ぐらいブログをやっていた時期があります。書き始めた頃は毎日閲覧数を確認して、月ごとの数字を見て喜んだりへこんだりしていたんだけれど、徐々に「書き甲斐のなさ」みたいなものを感じるようになり、さらに面白くないと思われることが怖くなり、そういう感覚が積み重なって更新が滞りがちになり、結局やめてしまいました。自己肯定感が低い割には承認欲求が高い。そんなめんどくさい性格もあって、悪い方向に振れてしまったのだと思います。
 
筆者にとって書くという行いは仕事にするくらい好きなことなので、まったく苦にはなりません。それでも、明らかにオフの時間にも書くとなると強迫観念めいたものが生まれ、楽しさを純粋に感じられなくなってしまいました。
 
編集さんからかけられた言葉で、ちょっと考え直しました。ブログを書く時は、本当に思うまま流れのまま書けばいいと思えたのです。本質を考えれば、ウケを心配する必要もありません。そして始めたのがこのブログです。
 
FacebookTwitterを楽しみながら、そして実効性を感じながら使えるようになりました。プロモーションのツールとしての使い方もなんとなく慣れてきました。これからは、連動性を高めていくことが目的になるのかな。
 
今日もここまで読んでくださって、ありがとうございました。次のアップでお会いしましょう。